「土でかまど、火でごはん」のかまど完成!!イベントレポート

22年度葉山芸術祭り参加企画、「土でかまど、火でごはん」の最終日5月9日の日の様子を遅くなりましたが、報告させていただきます
時を同じくして、告知していたこども時間の様子は、本サイトがくわしいので、そちらをご覧ください。

■日時:5月3日(月)〜5月5日(水)10:30-15:00、9日(日)12:30-17:00■会場:葉山町一色1811 岸本邸 旧役場前バス停から5分

土から生まれ現れる、生き物のようなかまど。 土を使ってかまどを作る、大人も子供も楽しめるワークショップです。

土を混ぜて型に入れ、タコや突き棒、ヨイトマケといった原始的な道具を使い、力を合わせて突き固める、版築(はんちく)という工法でかまどを作ります。 生き物のような不思議な「かまど」が土から生まれ出ます。 最終日5月9日は建物でいうところの棟上げ、‘築き上げの宴‘とします。 出来上がったかまどに火を入れてごはんを炊いたり、パンやピザを焼いたり・・・もちろん、やってみたい具材など持ち寄って頂いても結構です。


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かまどづくりに取り掛かる前に、設計図を見ながらワークショップ参加者への説明が、安達さん(安達造園)よりあった。参加者の皆さんも、鉛筆書きの美しい設計図に興味しんしん。

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土は、粘土質が強すぎるものはよくなく、粘りの中に砂利が少し入った土がよいとのこと。葉山近郊でも探せばかまどに適した土があるとのご説明でしたが、今回は雨が続いていたこともあり、土を探すことができなかったため、豊橋からかまどに適した土を3トン購入したとのことです。土ならなんでもいいのかしらと思っていましたが、そうではないのですね。

↓配合した土の中に、にがりと石灰と水をいれ、丁寧に混ぜる。
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配合がポイント、経験がものをいうようです。配合のバランスが悪いと、かまどがしっかり固まらなかったり、崩れやすくなったりするとのこと。

緻密な計算と経験が必要なんですね。

この混ぜる作業も、手作業だと結構体力使います。男性陣の皆さんも額に汗してざっくざっく!!

↓こちらかまどの型枠、中央に突き出た筒は煙突になる。炊き口は大2か所小1カ所。kamado5

完成図をもとに、事前にこういう型を作って、そこにこねた土をどんどんいれて、人が型枠の中に入って足で踏み固めたり、手に持った棒でひたすらとんとんとんとんとん。固まったら、また土を入れとんとんとん・・。
えんえんと続く地道な作業があってこそ、土のかまどができあがっていくのです。

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大人たちが力仕事に汗する間、こどもたちは辺りで勝手気ままに自由に遊ぶ。
気が付くと、こんな泥だんこが完成!!

なかなかまるまるとしていて、美味しそうですね。







↓型をはずして、かまどの完成。にがりと石灰と水と土で、しっかり固まるんですね。
出来上がったかまどの肌に触れて、想像以上の硬さにびっくりしました。硬さの中にも手触りの良さがあり、土の肌はやさしく温かく、ぬくもりがたっぷりです。

こんな素敵なかまどでごはんを炊いて、美味しく炊けないわけがない。宴は暗くなるまで続いて、宴会はとっても楽しかったのであります。
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来年もまた作って楽しい、食べてうれしいワークショップの開催を心より願いたいです。




Posted by kayoko on 5月 30th, 2010 | Filed in 22年度 葉山芸術祭, イベント | Comment now »

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